1930年 スキーとスケート『美津濃の冬の用品』
A5版18ページ
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A5版18ページ

板はMIZUNO製
板には膨らみがあり、合板ではなく単体の板からできています。
ストックは竹、リングは籐で作られた輪を革でシャフトに固定しています。
靴はひもで締めるタイプで、内側と外側(ひも欠損)の両方を二重にひもで締める「ダブル」と呼ばれる靴。

カンダハー
踵をワイヤーで固定する「カンダハー」と呼ばれるビンディング(締具)。
靴の先端を革紐で固定し(欠損)、前方の金具で踵をワイヤーでつま先方向に引っ張り固定します。

「スケート」ではなく「スキー」
竹を縦に板状に割り、先端を熱で曲げてつくったスキー。
長さ30cmほどで、先端を長靴のつま先にひっかけて滑っった。
子どもの遊び道具として昭和30年頃まで遊ばれていたが、プラスチック製ミニスキーにとって代わられたという。
ぞうりに竹をはり付けた「竹下駄」
鼻緒についた紐で足首に固定させるタイプ
下駄スケートの後に登場した「雪スケート」です。雪スケートは、金属製の歯を皮バンドで長靴に固定して滑走するもので、雪の上で滑って遊んだことから、そのように呼ばれるようになったようです。「機械スケート」とも呼ばれたり、また歩くとガチャガチャと金具が音を立て、ガチャ、とか、ガチャスケートとも呼ばれていました。
日本で考案された下駄スケート
氷の条件に恵まれ、のこぎりの産地として良質の鋼が供給できる諏訪湖周辺が生産の中心地となり、明治、大正、昭和にかけてつくられました。
古代ギリシアの円盤投げ像。紀元前5世紀につくられたミュロン作は青銅製であったが、青銅は貴重であったため、紀元1世紀のローマ時代に大理石で複製された。